夜明けの隅に寄せる

読んだ本の感想など

【河内将芳】落日の豊臣政権

作品紹介

著者

河内将芳

作品名

落日の豊臣政権

手に取ったきっかけ

秀吉・秀次・秀頼ではない,名もなき人々にフォーカスが当たっていたから 三英傑の中では徳川家康派なので

あらすじ

豊臣政権のあった文禄年間には大きな事件や天変地異が発生した.
京都を中心に,町の人々が政権に対してどのような評価をしていたか?を
当時の文書から探る.

感想

  • 秀次切腹だけではなく政策面でも問題があり,政権崩壊に至るまでにいくつもの要素が絡んでいることはよくわかった
  • 実際のところどのように舵取りをすれば政権は長続きしたのだろうか?いまの時代の目線でみれば改善ポイントでも,当時の身分社会や考え方にそぐわなければボツになりそうなのが難しい

さいごに

読んでくださってありがとうございました.
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秀吉派のみなさんも「落日の豊臣政権」読んでみてください.